【映画感想】イエスマン

 

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----- [ ストーリー] -----

何事にも「ノー」「嫌だ」「パス」と答える極めて後ろ向きの男、カール。 「生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる」と脅され、 勇気を振り絞り、とあるセミナーに参加する。“意味のある人生を送るための、唯一のルール”は、全てのことに、それがどんな事であっても「イエス」と言うだけ。カールは何事も否定せず「イエス」を連発する。

 

少し元気が欲しかったのでコメディ要素もあるらしいこの映画を見てみました。

すべてに対してYESマンになったらどうなるか。という笑いもある映画です。

この映画をみて自分も同じようなこと考えたことがありました。 

 

 

大学生1年目のときに飲み会や遊びの誘いをほとんど断って個人的にやりたいことだけをやっていた時期がありました。

それまでずっと部活に所属し、それを中心とした友人関係ばかり送ってきていたので一度部活を離れてみたかったのと、サークルに魅力を感じなかったこともあり、同学科以外の集団に所属しなかったため、友達も比較的少なかったと思います。

周りに気を使わずに自分のやりたいことだけをやる生活は最初は満足していたのですが1年もたつと虚しくなってきました。

 

独りで何かをやっても全然楽しくなかったのです。

 

そこでまずは人と関わろうと考えました。

しかし特に友達が多いわけではない私はそう簡単に人とのかかわりを増やすことはできません。そこでまずは飲み会や遊びの誘いをすべてOKすることにしました。

 

やってみた結果はこんな感じ

 

よかったこと

・飲み会に慣れた。いろいろな遊びを知れた

・友達が増えた

・いろいろな価値観と触れ合えた

 

悪かったこと

・お金が減った

・自分の時間が減った(?)

 

お金は使った分以上学べたし、予定を入れることで生活にメリハリもでて何かに集中する時間はむしろ増えた気がしました

 

映画中のカールも”イエスマン”になってから依然と比べてより楽しい生活を手に入れていた気がします(そこはNOだろ!うまくいきすぎだろ!と思うとこもありましたが、、)

 

今でも基本的にすべての誘いをOKするようにしています。

ただOKするだけで、相手が喜んでくれるのは私はとても幸せを感じます(相手が特に喜ばなさそうな案件はあまりOKしませんw)

予定の直前に行きたくなることもありますが、ほとんどは行ってしまえば楽しいですし、楽しくなかったとしてもその原因を考えると、自分の新たな一面を知ることができて良いかなと感じています

 

 

ただ、一人で考える時間があるからこそ周りとの関わりが楽しくなると思っているので、その一人の時間を確保するためにももう少し取捨選択していこうかなとは思います。